名号には、抜苦与楽のはたらきがあると話しをしていました。

抜苦与楽(ばっくよらく)とは、苦しみを抜いて、楽しみを与える、ということです。

ここでいわれる苦しみとは、表面的な苦しみではなく、苦悩の根元です。

楽しみを与える楽しみも、表面的な楽しみではなく、人間に生まれてよかったという幸せです。

親鸞聖人は、名号のはたらきによって、苦しみの根元を解決し、人生の目的を果たされたのです。

そして、私たちも名号のはたらきによって、苦悩の根元を解決し、人間に生まれてよかったという幸せになれるのです。